新人セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)とリハビリ学生を応援するためのブログ

【自己研鑽】理学療法士・作業療法士にオススメの本10選

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理学療法士・作業療法士にオススメ書籍10選

今日は僕がオススメする理学療法士の方に読んで欲しい書籍をご紹介させていただきます!

 

1.リハビリテーションのための脳神経科学入門

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難易度☆☆☆

畿央大学の森岡周先生が執筆されている書籍です。
タイトルの通り、脳神経科学を中心とした内容になっており、『脳の可塑性』『運動学習』さらには『身体所有感』『運動主体感』といった身体性の部分にまで深く踏み込んでいる、神経心理学系が好きな方にはたまらない一作だと思います。また、後半には、これら神経科学を応用した『ニューロリハビリテーション』に関する知見も書かれており、理論から方法論まで凄く臨床の一助となる作品です。

 

2.カンデル神経科学

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難易度☆☆☆☆☆

とにかく内容が濃ゆくて深いです(笑)
そのため、とてもミクロな部分まで学ぶことが出来、神経系を深く理解するなら必ず一度は目を通しておきたい本です。内容が濃い分少し難しいところもありますが、「もっと神経系を深く知りたい!」と思われる方は是非一度ご一読を!

3.モーターコントロール

難易度☆☆☆

姿勢・運動制御に関してとても内容量の多い一作となっています。(全670ページ)
原著者には、姿勢制御で有名な“Shumway-Cook”先生と“Woollacott”先生が執筆されています。
内容に関しては、“そもそもヒトはなぜ動くのか”といった疑問や、“なぜこの異常運動が生じるのか”と言った部分の理論的背景を中心に大変わかりやすく書かれています。
特に、この本の中にある『図表』は本当に多くのセミナーで引用されているのをよく見かけます。それほど姿勢制御を語る上では沢山の先生方が参考にしている一作だと思います。

4-1.ペインリハビリテーション(黒)

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難易度☆☆☆

『痛み』といえばまずはこれ。
というくらい僕は参考にさせて頂いています。持っている本には付箋と色ペンだらけです(笑)
この本の素晴らしいと感じる部分は、痛みの機序やそのメカニズムなどをとにかく深く詳しく書かれている点です。
さらに、痛みの3つの側面(感覚・情動・認知)にも沢山触れ、そして一つ一つを丁寧に書き下ろしてくれています。
さらに、後半にはそれらメカニズムを考えたリハビリテーションの提案もしてくださっていているので、『痛み』分野で働くセラピストの方には必見です。

 

※ちなみに。

ペインリハビリテーションの続本がこちら

4-2 ペインリハビリテーション(白)

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こちらは、ペインリハビリテーション(黒)の内容をとても簡潔に分かりやすく書いてくれている印象です。そのため痛みのメカニズムなど黒本では難解で理解出来ないという人には、入口としてこちらから読まれることをオススメします。

また、もう1つ黒本との決定的な違いとしてあるのは、白本の方が評価が詳細です。

特に、感覚・情動・認知的側面におけるそれぞれの評価スケールを分けて書いてくれているのでとても分かりやすいです。

本の最後には、評価スケールを一覧として添付してくれているので、コピーして評価用紙として利用する事も可能かと思います。

【痛み】を入口から勉強したい人は『白』

【痛み】を深く勉強したい人は『黒』

5.シリーズ移動知③:環境適応-内部表現と予測のメカニズム-

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難易度☆☆☆☆☆☆☆

この本は第4作のシリーズ本でそれぞれテーマが違いますが、このシリーズ③では主に『感覚-運動連関』などに関して多く書かれている本です。さらに、第5章では『脳内の身体』というテーマで書かれている章もあり、『身体所有感』や『運動主体感』の部分に触れています。
またこの本の最も特徴的というか僕が凄いと感じる部分。それは機械工学などの視点から運動をや感覚を捉えている点です。
そのため、中にはあらゆる公式なども見られることもあり、より深くいつもとは違った視点から運動や感覚を理解する一助となります。

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6.身体運動学~知覚・認知からのメッセージ

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難易度☆☆☆

首都大学東京の樋口貴広先生と畿央大学の森岡周先生が書かれている本です。
前半は主に樋口先生が知覚と運動の関係性、そして身体図式や身体イメージの神経科学を中心に書かれています。また僕が個人的に面白かったと感じた章として、意識にフォーカスを当てている章です。その中には意識にのぼらない感覚は一体どこで処理されているのかや、身体運動に意識は必要あるの?といった何か今のリハビリテーションの中で論争が起きそうな部分にも触れています。
後半は森岡先生が主に運動における認知的制御や運動学習についてを書かれています。特に第6章は運動学習だけの章になっているので運動学習を学びたい方は是非一度読んでみてください!

7.関節可動域制限 第2版

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難易度☆☆☆☆

ペインリハビリテーションの著者の1人でもある沖田実先生が書かれた本です。
神経系の本の紹介が多い中でしたが、こちらは末梢部の筋・関節・結合組織などにフォーカスを当てている本です。
臨床の中で関節可動域制限をきたしている患者さんは沢山いらっしゃいますが、果たしてそのROM制限の原因を特定する事ができているでしょうか?

僕がこの本を買ったきっかけはROM制限の原因が“なんとなく”になっていたからです。

ただ、なぜ“なんとなく”になっていたのか。
それは末梢組織の解剖学や生理学に無知であったからです。この本では沢山の研究を元に、様々なROM制限の原因や病態をかいてくれています。

8.脳卒中の動作分析

難易度☆☆

ストロークラボの金子先生が著者の一作です。

この本の最大の特徴は・・・

とにかく見やすく、わかりやすいです!

オールカラーで見やすく、様々な動作に必要な構成要素なども丁寧に教えてくれ、脳卒中患者様の動作分析や臨床推論を行う際にはかなり参考になる書籍となっています。

 

9.タッチ

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難易度☆☆☆☆

体性感覚を学ぶならこれ!

というくらい『体性感覚』について物凄く深く書かれています。
体性感覚野の皮質構造や、認知や運動への結びつきなども書いてくれており、感覚機能を学ぶ際には大変面白い書籍です。

10.悩めるセラピストへ

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難易度☆

ちょっと9作品とはテイストの違った本です。
福井勉先生が書かれている書籍で、臨床に悩んでいる時に是非一度読んで頂きたい作品です。

僕もこの本を買った時は丁度臨床で悩んでいる時でした。
内容としては、臨床や研究の意義や大切さに加え、なぜ目標を持った方が良いのかということや、自分自身を変えるきっかけを実際の体験談も交えて書かれています。

今悩んでいる方にオススメです!

 

※※おまけのもう1冊※※

リハビリテーション臨床のための脳科学

難易度☆☆

脳卒中リハビリテーションに関わる方なら是非1冊は持っておきたい本だと思います!

著者は『認知神経リハ』に携わる先生方が書かれています。しかしだからといって認知神経リハをゴリゴリ推してると言うことも無く、きちんと科学的に脳の可塑性や脳科学の部分をふんだんに含んでいます。

ちなみに僕が1年目の頃最も愛用させたいただいた本です!(笑)

おわりに

以上、理学療法士・作業療法士にオススメの書籍10選でした!

今現在、「何から勉強して良いかわかんない!」

という方は、是非参考にして頂ければ幸いです。

ただ、若干神経系の分野に偏っている点に関しては申し訳ございません。

 

今日紹介させて頂いた10選以外にもまだまだ素晴らしい書籍は沢山あります!

 

出来ることなら、是非こういった書籍や論文などを沢山読む習慣をつけましょう!

というのは、何万円も高いお金を払って行っているセミナーとかも基本的には本や論文を引用している事がほとんどです!

なので、セミナーに行かなくても、本や論文を読めば分かることって沢山あります!

 

日々勉強して、もっともっと楽しく臨床をしていけるように一緒に頑張りましょう!(^^)

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