新人セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)とリハビリ学生を応援するためのブログ

症例検討で相手に上手に伝えるコツ~主張と根拠を提示しよう~

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こんにちわ!きんたろーブログ(@kintaroblog)です!(^^)!

 

さて、いよいよ今週に迫りました症例発表会!

 

初めての試みで楽しみな部分と不安な部分とあり、ソワソワしてます。

 

今回は、今週に迫った症例発表会にあたり、当日の発表の仕方の紹介と、症例発表を行う上で『どうやったら相手に言いたいことが伝わるか』というのを少しお話ししていこうと思います。

 

具体的なケースを通した臨床推論の展開の記事はこちら

臨床推論の実践編

 

 

まずはじめに、今回の症例発表では従来のような

 

『はじめに』

『症例紹介』

『初期評価』

『問題点抽出』

『ゴール設定』

『治療プログラム』

『最終評価』

 

といった、いわゆる一般的な発表の流れを組んでいません。

 

今回の発表内容に込めている1番のテーマは『納得感』です。

 

なぜ、納得感がテーマなのか。

 

症例発表をする場合、よくありがちなのが発表に対して、聞いている人がついて来れず、何も腑に落ちないまま終わってしまうことってないでしょうか?

 

それには、『言葉の意味が分からない』というものだったり、『言葉の定義自体がふわっとしてる』だったり、『文脈が飛躍している』などなど色んな理由が考えられます。

 

例えば、『文脈が飛躍している』に関していうと

 

『Aという現象の原因はBである』

 

という発表を行った場合、発表者は経験した内容を話しているので違和感がないかもしれませんが、聞いている人というのは思っている以上に頭の中は『?』なことが多いです。

 

というのは、そもそも

 

『なぜAという原因がBなの?』

 

という、根本的な部分に疑問を抱くからです。

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発表者からしたら、それは前提の話しなので案外スルーしがちな部分ですが、聞いている人からすると話しの最初で分からなかったらその後は全て内容が入ってきません。

 

『言葉の定義がふわっとしてる』も同様で、実はリハビリテーションの分野って言葉の定義が以外と曖昧になってるものが結構多いです。

 

言葉の定義がふわっとしてるものを扱うと何が起きるか。

 

>>>>人によって解釈にズレが起こります。

 

この解釈のズレを、特に新人さんなんかが持ってしまうと

 

『この言葉ってこれで合ってんのかな…』

 

と思ったり

 

「質問したいけど場違いだったらどうしよう…」

 

「きっと自分だけ理解できてないんだろう…」

 

と、腑に落ちていなくてもそれを言い出しづらくなることがあります。

 

もちろん、時間的な制限があるので仕方ないところはありますが、先ほどの例でいうなら、AとBの間にある文脈。

 

この間があるかないかで、伝わり方や聞いている人の納得感というのは大きく変化します。

 

だからこそ、今回の発表はその『文脈』を強く意識しています。

 

・なぜ、その評価をしたのか

・なぜ、問題点がそこなのか

・なぜ、目標設定がそれなのか

 

相手に何かを伝える際に最も大事だと僕が思うのは…

 

『主張を述べたら必ずその根拠を提示する』ことです。

 

(例) 〇〇を評価しました(主張)…なぜならば○○だからです(根拠)

 

今回は、時間上の都合などで日頃、症例発表の中で素通りしてしまっている『主張』に対する『根拠』を、皆さんで考えていける会に出来たらと思っています。

 

また、参加者全員が新人さん(1~3年目)もしくは学生さんのみです。

 

ですので、方法論や技術をレクチャーするという内容ではなく、臨床で患者様を診る際の『考え方』を学ぶ勉強会です。

 

考える力をみんなで一緒に高めていきましょう!

 

 

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