新人セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)とリハビリ学生を応援するためのブログ

人前でプレゼンする際の注意点~適切な情報収集の仕方~

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人前でプレゼンする際の注意点~適切な情報収集の仕方~

こんにちわ!きんたろーブログ(@kintaroblog)です!(^^)!

 

大勢の人の前でプレゼンを行う場合や、自分の考えを他者にアウトプットする場合、まずやらなければなならないことは何か。

 

それは、アウトプットする資料作成のための情報収集です。

 

そしてその後に、その集めた情報を解釈し伝える。

 

他者に思いを伝える場合には、最低でもこの過程を経なければなりません。

 

今回は、この情報収集を行う場合の注意点を『情報の集めすぎ』と『情報の知り過ぎ』という観点からお伝えしようと思います。

☆こんな人に読んでほしい
✓言いたい情報が多すぎて結論がだせないと感じる人
✓優秀で、自分の知識だけでこれまで勉強などをこなせてきた人

集めすぎ

まずは、この図をご覧ください。

 

イシューからはじめよ~知的生産の『シンプルな本質』~ より引用

 

これは、人が情報収集にかけた努力とそれによってどのくらい効果的な情報が集められるかを表したグラフです。

 

結論からいうと…

 

『情報収集にかけた努力・手間とその結果から得られる情報量には、あるところまでは正の相関があるが、一定のラインを超えると新しい情報の取り込みスピードが鈍ってくる』

 

という事実があります。

 

これは『集め過ぎ』といわれています。

 

つまり、大量に時間を投下し情報を集めても、それに伴って効果的な情報が比例して増えるわけではないということです。

 

よく、何か問題解決を行わなければならない場面や、課題に対してアウトプットを出さなければならない場合。

 

隅から隅まで情報を集め分析を行おうとすると、「あまりにも情報が溢れすぎて結局何が言いたいか分からない。」なんて経験はないでしょうか?

 

勿論、情報はないよりもあった方が良いにこしたことはありませんが、情報過多になってしまうと、このように要らない情報までも集めてしまい結果的に結論が出せなくなってしまうのです。

 

そのため情報収集を行う際には、ある意味で意図的にざっくりと、自分の結論が出せるレベルで情報を集めるという方が良く、言いたい情報が多すぎて何を伝えたら良いか分からないという人は、まずは言いたいことを一つだけ決め、それに必要な情報だけを集めるということを行えばよいでしょう。

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『知り過ぎ』

次は“知り過ぎ”についてです。

 

以下の図をご覧ください。

イシューからはじめよ~知的生産の『シンプルな本質』~ より引用

 

実は、この『知り過ぎ』というのは、『集め過ぎ』よりも深刻な問題であると考えられています。

 

『知り過ぎ』も『集め過ぎ』と同様に、ある一定の情報量があれば、多くの知恵が相関するように湧いてきます。

 

しかし、これもまたある一定の情報量のラインを超えると急激に生み出される知恵が減少してくるのです。

 

何故こんなことが起きるのか。

 

この理由は、『手持ちの知識(情報)でほとんどのことを乗り越えてしまえるから』です。

 

例えばこんな話があります。

 

〇一流の科学者は、その分野の権威レベルになると、若かった頃のような斬新なアイデアを生み出せなくなる

 

勿論全ての一流科学者に当てはまる訳ではないことを前提として話しますが…

 

なぜ、一流の科学者はアイデアが出せなくなるのか。

 

その理由は、このような人達は様々な課題に直面した場合、自分自身が持っている知識だけであらゆる問題を解決できてしまうからです。

 

つまり、『知り過ぎている』が故に、いわゆる「この場合はこうするべき」といった“べき論”などが先行してしまい、新たなアイデアや知恵を創発することが出来なくなっているのです。

頭が良く優秀な人ほど『知り過ぎ』に陥りやすい

 

『知り過ぎる』という状態は、基本的に頭が良かったり、優秀な人ほどこの状態になりやすいと言われています。

 

なぜなら、このような人達は『情報(知識)』を多く持っているからです。

 

人がある領域について関心をもち、新しい情報を最初に得ていくとき、始めは色々な引っ掛かりがあり疑問を持つものです。

 

そして、知らないからこそ人に尋ねたりすることで解消し、その結果自分なりの理解が深まり新しい視点や知恵が湧いてくるのです。

 

つまり、情報を集める場合には、このような状態を維持することが大切で、『知り過ぎた』状態にならない範囲にとどめておくことが大事なのかもしれません。

 

まとめると…

 

✅他者に自分の意思を発表する場合、情報は集め過ぎず最低限自分が伝えたい内容にリンクするもののみとする。(余談等の情報は一旦削る)

 

✅毎回発表の際に、自分の知っている内容からでしか解釈していないか意識を向けてみる。もしそうならば、一度自分の知識は横に置いて、知らない分野の内容も情報として取り入れ解釈してみる。(バイアス、固定観念を取り払うため)

 

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