リハビリテーション– category –
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痛みの科学
【頸部・上肢・腰部・下肢】臨床現場で用いられる疼痛誘発テスト一覧
この記事では、主に整形外科領域において用いられる疼痛誘発テスト(整形外科テスト)を一覧でご紹介しています。 実技動画も添付しているので解説と合わせて参考にされてください。 それぞれの部位のテスト一覧の最後には、確認問題もご用意しています。 き... -
痛みの科学
【鉄板介入】痛みのリハビリを行う時に絶対守るべき3つのポイント
本記事は、オンラインサロン『はじまりのまち』内で発信している記事です。本サイトでは途中までご覧いただけます。 理学療法士や作業療法士、鍼灸師や柔道整復師の皆さんへ質問です。 「痛みを患っている方のリハビリテーションや施術が上手くいかないこ... -
痛みの科学
【評価用紙あり】不安と抑うつを評価するHospital Anxiety and Depression Scale(HADS)と慢性疼痛との関連性
リハビリテーションの現場において、不安を抱いていたり抑うつ傾向にある患者様というのは一定数いらっしゃいます。 で、この不安や抑うつという症状の対応といったら『精神科』のイメージがパッと思い浮かぶかもしれませんが、実際こうした状態になってい... -
痛みの科学
【セラピスト必見】腰痛に関して効果的ではない10個の誤解と真実
「腰痛について誰もが知っておくべき10の真実」なる論文が2020年に発表されたのをご存知でしょうか? 著者は、ピーター・オサリバン。僕が大好きな痛みに関する研究者の一人です。 https://bjsm.bmj.com/content/54/12/698.full 原著論文は一部のみ閲覧可... -
痛みの科学
【質問紙法のデメリット】痛みを評価する前に必ず行っておきたい2つのこと
整形外科疾患であれ、脳血管疾患であれよく共通する症状の一つに「痛み」があります。 とはいえ、痛みを患っている患者様のリハビリを行う際に、セラピストが痛みそのものをバクッと一括りで捉えてしまうとまぁまぁの確率で迷宮入りしちゃいます。(その結... -
痛みの科学
【30年前の知見って知ってた?】腰痛の85%は原因不明、これはもう古い
「腰痛の85%は原因が不明、つまり非特異的腰痛です」 この一言が最初に唱えられ始めたのは1992年、一つの論文が発表されたことを皮切りに一気に広まりました。 世はまさに大海賊時代に突入したわけです。 ちなみに、そのきっかけとなった論文というのがこ... -
痛みの科学
【2022年コクランレビュー】痛みの「強さ」を共通認識できるツールは○○
痛みの強度を評価するとき、皆さんはどのような評価スケールを用いていますか? Visual Analogue Scale(VAS)を用いる人もいれば、Numerical Rating Scale(NRS)を用いる人もいるかと思います。 では、それを踏まえた上でもう一つ質問。 「なんか、痛み... -
症例発表&論文
「分からないことが分からない」時の質問の仕方
リハビリテーション業界に限らず、仕事もしくは学校生活を送っていく上で「わからないこと」って誰しもあると思うんですね。 で、そんなときに取る行動はおそらく2つで、「自分で調べる」か「誰かに聞く」だと思います。 どちらのアクションも重要なのは、... -
痛みの科学
【痛みの認知的側面】慢性的に肩が痛いの原因は肩ではなく○○にあるかもしれない
慢性疼痛をはじめ、「痛み」の病態を探っていく際に欠かせないのが痛みそのものを多面的に捉えることです。 多面的というのは具体的に『感覚的側面』・『情動的側面』・『認知的側面』に最近では『社会的側面』も加えた大きく4つの側面から痛みをとらえて... -
痛みの科学
【脳の中でつくられる痛み】運動によって生じた体性感覚情報と視覚情報間にズレが生じるsensory-motor conflictという現象
運動の意図と感覚情報(視覚と体性感覚)にズレが生じると痛みや異常知覚を惹起するという現象は、主に慢性疼痛患者様などによく見られるメカニズムの一つだったりします。 ちなみに、こうした運動と感覚情報のズレが生じることを『sensory-motor conflict...