2022年– date –
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痛みの科学
【痛みの評価】NRSとVAS、臨床で使うべきはこっち!
痛みの『強さ』を評価する際に、おそらく最も使用されるであろうツール。 それが、『visual analogue scale:VAS』もしくは『numerical rating scale:NRS』ではないかと思います。 これ以外にフェイススケールなどもありますよね 今回、これを踏まえた上で... -
筋骨格系
【これで鑑別可能!】仙腸関節障害を見分けるための6つのテスト
整形外科クリニックや、治療院、整骨院などで腰痛患者様が来院されることって物凄く多いと思うのですがその際に… この腰痛の原因って一体なんだろう…? という疑問もしくは悩みを持たれたことってないですか? もちろん、医療機関に勤務している方とかであ... -
痛みの科学
【それ逆効果かも】患者様に毎回「痛みはどうですか?」と聞く癖があるセラピストの皆さんちょっと聞いて
日々の理学療法や作業療法の場面においてよくこういった光景を見かけます。 ◯◯さん(患者様)、今日は痛みの状態どうですか?…なるほどー、今日も痛み残ってますか… さて、このようなシチュエーション見たこと、もしくは実際に行ったというケース、ないです... -
筋骨格系
【整形外科テスト】股関節疾患でよく用いられる評価5選
病院やクリニックにおいて、股関節疾患の患者様を担当する理学療法士や作業療法士の方は数多くいらっしゃると思います。 そこで今回は、整形外科的テストの中でも股関節(特に筋肉)に対して行う評価を一覧でまとめ、かつ評価の意義や実際のやり方について... -
痛みの科学
【カットオフ値あり】運動恐怖心の評価であるTampa Scale for Kinesiophobia(TSK)を使いこなそう!
痛みのリハビリテーションを進めていく上でもはや欠かせないものとなってきたファクトが『痛みに対する情動的側面』や『痛みに対する認知的側面』です。 これは、単に身体(筋骨格系)にフォーカスした病態解釈ではなく、破局的思考や不安、抑うつ、社会的... -
痛みの科学
痛みのリハビリテーションを進めていくとき最初に診るべき5つの視点
病院やクリニックに来る患者様の割合で恐らく最も多い症状が『痛み』ではないかと思います。 関節可動域制限や筋力低下といった機能障害ももちろんありますが、それだけで「医療機関を受診しよう」というケースは少なく、むしろそれら機能障害によって身体... -
神経科学
【ゴルファー必見】イップスの有病率となりやすい人の4つの特徴
何らかのスポーツを続けていると、自分もしくは周囲(チームメイトなど)のメンバーの中で『イップス』という問題を抱えるケースがあります。 このイップスという用語自体が一番浸透しているのはおそらく野球だろうと思いますが、実際にはゴルフやピアノ、... -
ビジネス
【報告バイアス】アンケートを作成するときに気をつけたいポイントを解説
日々の理学療法や作業療法を進めていく中で、『患者様に直接質問する評価』ってあると思うんです。 いくつか例を出すと、Pain Catastrophizing Scale(PCS)やOswestry Disability Index(ODI)、Roland-Morris Disability Questionnaire(RDQ)などがあります。... -
臨床推論系
【解説一覧】リハビリテーション場面でよくあるバイアス5選
「バイアスとは何か?」そして「バイアスにはどんなものがあるか?」と問われた時、皆さんは答えられるでしょうか? 実は日々の日常生活の中、そして理学療法や作業療法などにおける臨床の場面においても『バイアス』の存在というのはとても大きく、私たち... -
臨床推論系
【臨床技術上達法】結果を出すセラピストに共通しているのは◯◯力があること
僕がこれまで出会ってきた理学療法士や作業療法士、その他柔道整復師や鍼灸師といったセラピストの皆さんの中で、「結果を出しまくってるセラピストの人ってモレなくここ抑えてるよね。」と感じている部分があります。 で、そんな彼(彼女)らは例外なくある...