新着記事
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臨床推論系
研究ってなぜするの?
”臨床は日々進化していかなければならない。” これは僕の中で常に念頭に置いている部分です。 かれこれ考えたら日本に理学療法が誕生してから約50年。 これまでも大きな成果と大変すばらしい功績を先輩セラピストの皆様が残してくれ... -
雑記
自分自身を成長させるために僕が考える事
リハビリテーションにおける理学療法士や作業療法士の人たちのSNSや会話なんかを聞いていると 他の治療技術や他者の行いを凄く批判している と感じます。 特に最近は、本当にリハビリテーション全体に対してこれを強く感じます。 さ... -
神経科学
不思議の国のアリス症候群
私達の意識された身体の裏側では膨大な量の情報処理が行われているのです。 それについて内容を今回は少し事例を通してお伝えしていきたいと思います。 【身体性の変容】 60代のイギリス人女性P・J イギリス人女性P・Jは数年前に大事故に遭い、その... -
療法士学生さん向け
理学療法士・作業療法士のための国家試験勉強の仕方とコツ
先日、学生の方から「国家試験の勉強はどのように行ってましたか?」との質問をいただきました。 国家試験は理学療法士になるための通過点ですし、いわば学生生活の集大成ですよね。 僕が学生の頃、国家試験勉強で強く意識していたことはどうやったら上手... -
神経科学
歩行練習は意識するべき?しないべき?
こんにちわ!きんたろーブログ(@kintaroblog)です!(^^)! さて以前まで歩行の神経機構ということで、歩行誘発野である「MLR」や「CPG」の説明を行っていきました。 ☆合わせて読みたい☆ 歩行の神経機構①背外側系と腹内側系 歩行の神経機構②歩行誘発... -
神経科学
歩行の神経メカニズムを詳しく解説~歩行誘発野~
きんたろー こんにちわ!理学療法士のきんたろー(@kintaroblog)です! 前回は歩行の神経機構〜腹内側系と背外側系〜ということで、歩行を行う上で基本的な運動制御について解説しました。今日は、引き続き私たちヒトが歩行という動作を円滑に行うための神... -
神経科学
歩行の神経メカニズムを詳しく解説~背外側系と腹内側系~
理学療法士として働いている中で最も考え、必ずテーマとしてあがってくる問題。それが”歩行”ではないでしょうか。 歩行についての勉強は養成校でも行ってきたものの、実際の臨床ではそこで学んできた知識をなかなか結びつけることができない… このようなお... -
神経科学
空間の表象~自己と空間~
私達は、自分の身体に対して意識しなくても指先がどこにあるか、足先がどこにあるかというのは見なくても分かると思います。 これは、「身体図式」により構築された身体の表象であり、赤ちゃんの時から時間をかけて構築されているため、私達は巧みな運動や... -
神経科学
身体所有感のメカニズムとリハビリテーション
私達は目を閉じていても、自分の身体を触っているのか、また他者の身体を触っているのか。というのは特に悩むことなく判断することができます。 このような、私達が"自分の身体は自分のものである"といった感覚や、逆に他者の身体が自分のものではないと分... -
筋骨格系
運動制御の仕組み~ベルンシュタインによる動作構築の概念~
【運動制御の仕組み~ベルンシュタインによる動作構築の概念~】 以前、運動の自由度問題と題しながら人に存在する冗長な運動のバリエーションの制御の仕方を解説していきました。 今回はより具体的に、運動制御の観点から生態心理学的アプローチの一端に...