- 2018年4月27日
筋シナジーパターンと運動制御理論
ヒトはあまりにも冗長(莫大)な運動の自由度をもっています。そのため、一つの場面設定を設けただけでもそれに対応する運動の選択は何通りも存在します。 例えば、『テーブルの上に置いてあるコップを手に取る』という行為ひとつとってみても、コップに上肢を伸ばしていくときの運動軌道は複数あり、そこに筋活動をも加え […]
ヒトはあまりにも冗長(莫大)な運動の自由度をもっています。そのため、一つの場面設定を設けただけでもそれに対応する運動の選択は何通りも存在します。 例えば、『テーブルの上に置いてあるコップを手に取る』という行為ひとつとってみても、コップに上肢を伸ばしていくときの運動軌道は複数あり、そこに筋活動をも加え […]
きんたろー こんにちわ!理学療法士のきんたろー(@kintaroblog)です 今回は『運動制御とリハビリテーション』というテーマで、私たち人が四肢を円滑に動かせるその仕組みについて解説していきたいと思います。 この記事を読めば… ・ヒトの運動制御がどのように行われているかを学べる ・認知神経学的と […]
臨床実習の在り方を考える あなたにとって実習とは? 「臨床実習」 これは、療法士養成校の学生の皆さんが必ず体験し、避けては通れない道です。 いま療法士として働いてる方、学生の皆さんは臨床実習といえばどのような印象を持ちますか? 毎日実習地に行くことが楽しくてたまらなかったという人も中に […]
はじめに さて現在日本には手技や、~療法といったものが沢山あります。 それに伴って、そういったセミナーも開催されているところが多いです。 もちろん各種それぞれの手技や理論体系が間違っているといいたいわけではないのです。 ただ・・・ あまりにもこれらの手技が独り歩きしていて […]
きんたろー こんにちわ!理学療法士のきんたろー(@kintaroblog)です さて、ヒトの歩行は様々な筋肉が活動することでそれは実現できているのですが、この時歩行中に参加する筋肉の数というのは沢山存在しています。 数多くの筋活動が『歩行』という一連のフェーズの中において、一瞬で様々な活動の変化を起 […]
はじめに 私達セラピストは患者様に対して「リハビリテーション」を提供しますが、その際ただ単に「運動療法」のみを行っているわけではありませんよね。 運動療法を提供する前に セラピストと患者 という場合においては必ず、信頼関係というものを築かなければなりません。 仮に患者様が担当セラピストに対して「信用 […]
リハビリテーションとは何か? 私達、セラピストの一般的な認知度としては「リハビリをする人」といった様に世間一般的には思われていると思います。 さらに、私達が働く土俵も「リハビリテーション室」というところが大部分ではないでしょうか? しかし、リハビリテーションって一体何なんだろう・・・・ […]
私達セラピストは患者様に対して、治療を行う場合もあれば、訓練をする場合もあれば、運動指導をする場合もあります。 ですので、立場的にはなんとなくの空気感としてセラピストが「先生」、患者様が「生徒」という構図が出来上がります。 これは、決して間違っているというわけではないのですが この「教師」と「生徒」 […]
前回のおさらい 前回運動イメージを用いた実際の臨床ということで、痙性麻痺が強い患者様をご紹介いたしました。 改善したい現象としては「立ち上がり動作時の麻痺側足関節クローヌス」でした。 その現象に対する仮説として ①非麻痺側の過剰努力による麻痺側への連合反応の増強 ②足関節に対する運動イメージの消失 […]
こんにちわ!きんたろーブログ(@kintaroblog)です!(^^)! 運動イメージを行うことで脳内(前頭葉)にて構築される運動プログラムを顕在化させ、脳内身体図式の変容を防ぐことや、片麻痺治療に対しても大きな役割を担っています。 そこで今回は、先日の運動イメージを実際の臨床場面と重 […]