新着記事
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痛みの科学
【疼痛の理学療法】痛みの『質』を評価する~マクギル疼痛質問表~
【【疼痛の理学療法】痛みの『質』を評価する~マクギル疼痛質問表~】 リハビリテーションの中で必ず関わってくるのが『痛み』 これまで『痛み』というのは、ただ「痛い」と感じる感覚的な側面だけでなく、情動や認知といった部分も関わってくる非常に複... -
神経科学
半側空間無視のメカニズムを3つの仮説から解説
『半側空間無視(unilateral spatial neglect:USN)』 脳卒中リハビリテーションに関わっているセラピストであれば、必ずと言っていい程一度は目にする症状ではないでしょうか。 そこで今回は、畿央大学の森岡周先生の論文を元に現在における半側空間無視の... -
痛みの科学
Panjabiによる脊柱の安定化機構~筋活動不全がもたらす腰痛~
こんにちわ!きんたろーブログ(@kintaroblog)です!(^^)! 今日のテーマはいつもの神経系とはちょっと視点を変えて、筋骨格系という視点からお話ししていこうかと思います。 内容としては、脊椎の安定性を担保する機構と、腰痛に関連した身... -
神経科学
痙縮とは③~評価編~
さて、前回まで『痙縮』をテーマに様々な生理学的機序を中心にお話ししていきました。 痙縮シリーズ最後となる今回は、『痙縮に対する評価』です。 ただ、種類などに関しては正直教科書やネットで調べれば簡単に出てくるなと思いましたので、今回は痙縮に... -
神経科学
痙縮とは②~Ⅱ群線維とγ運動ニューロンの役割~
前回、痙縮とは①~基礎生理学と病態メカニズム~というテーマで、脊髄反射(伸張反射)などを中心に痙縮の病態メカニズムをお伝えしていきました。 今回は、この痙縮に関連したワード『Ⅱ群線維』や『γ運動ニューロン』といったものの解明を行っていきたい... -
神経科学
“痙縮”とは①~基礎生理学と病態メカニズム~
痙縮のメカニズムについて、なんとなくわかってはいるものの自分の言葉でうまく説明できない方っていませんか? この理由は、痙縮自体に多くの説があることがその一因だと思います。 そこで、今回は数ある痙縮の定義からひとまず1980年にLanceが述べたもの... -
症例発表&論文
レジュメ・抄録を書く際に大切な2つのこと
理学療法士や作業療法士として働く上で避けては通れないイベントに症例発表(検討)があります。 症例発表を行う際は、自分の発表用スライドを作るのはもちろんですが同時にやらなければいけない重要な作業があります。 それが、レジュメ(抄録)を書くこ... -
雑記
勉強って必要?これからの時代に合わせた勉強の仕方。
こんばんわ、きんたろーブログです(^^) さあ。『働き方改革』 最近よく耳にする言葉ではないでしょうか。 『改革』と言っているだけに、これまでの日本人の働き方は、これから徐々に変化していきます。それに伴い、幼少期から常識と... -
神経科学
『意欲』と『運動』の関連性を神経学的に紐解く
こんにちわ!きんたろーブログ(@kintaroblog)です!(^^)! さて本日は→→→→→→→→→→→→→→→→→ 『運動機能に心がどれくらい影響するか!』 です! なぜ、このテーマをチョイスしたのか・・・ →PTの得意分野じゃないからです。... -
神経科学
感覚入力って何を意識すればよいの?
皆さんこんにちわ! さあ。今日はタイトルにも書いています『感覚入力』ということなんですが・・・ この言葉の意味性って皆さん考えたことがありますか? 例えば臨床や実習中に、よく「感覚を入れる」なんて言葉を聞くことがありま...