痛みの科学– category –
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【2023年最新】非特異的慢性腰痛におけるマッサージの効果
この記事では、「非特異的慢性腰痛に対して強めのマッサージと軽めのマッサージはどちらが効果的なのか?」という疑問に対して先行研究を参考に解説します。 現在、腰痛のリハビリテーションないしは施術を生業としているセラピストの方はぜひ最後までご覧... -
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【2023年版】慢性腰痛の病態解釈を再考する
本記事は、オンラインサロン『はじまりのまち』内で発信している記事です。本サイトでは途中までご覧いただけます。 この記事では、痛み(特に慢性腰痛)に対するリハビリテーションを進めていく上で必ず抑えておきたいポイントについて解説しています。 ... -
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【痛みのリハビリ】急性疼痛と慢性疼痛の違い7選
痛みと一言でいってもこれには種類があって、それが『急性疼痛』と『慢性疼痛』です。 理学療法士や作業療法士の皆さんがリハビリテーションの現場で臨床を進めていく際には、対象者の方が呈する痛みはどちらの要素が強いのか。 これを、解像度高く紐解い... -
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【痛みの認知的側面】非特異的慢性腰痛の感覚-運動および身体知覚評価
本記事は、オンラインサロン『はじまりのまち』内で発信している記事です。本サイトでは途中までご覧いただけます。 本日は、非特異的慢性腰痛のリハビリテーションを進めていく際に必要な『評価』の話しをしていきたいと思います。 キーワードは「痛みの3... -
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痛みに対する物理療法の生理学的作用とその効果5選
理学療法士や作業療法士、柔道整復師や鍼灸師の皆さんであれば、痛みのリハビリテーションないしは施術を行なっていく際『物理療法』を用いることがあると思います。 そこで、この記事では痛みの臨床でよく用いられる5つの物理療法の『生理学的作用』と『... -
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【痛みの評価】NRSとVAS、臨床で使うべきはこっち!
痛みの『強さ』を評価する際に、おそらく最も使用されるであろうツール。 それが、『visual analogue scale:VAS』もしくは『numerical rating scale:NRS』ではないかと思います。 これ以外にフェイススケールなどもありますよね 今回、これを踏まえた上で... -
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【それ逆効果かも】患者様に毎回「痛みはどうですか?」と聞く癖があるセラピストの皆さんちょっと聞いて
日々の理学療法や作業療法の場面においてよくこういった光景を見かけます。 ◯◯さん(患者様)、今日は痛みの状態どうですか?…なるほどー、今日も痛み残ってますか… さて、このようなシチュエーション見たこと、もしくは実際に行ったというケース、ないです... -
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【カットオフ値あり】運動恐怖心の評価であるTampa Scale for Kinesiophobia(TSK)を使いこなそう!
痛みのリハビリテーションを進めていく上でもはや欠かせないものとなってきたファクトが『痛みに対する情動的側面』や『痛みに対する認知的側面』です。 これは、単に身体(筋骨格系)にフォーカスした病態解釈ではなく、破局的思考や不安、抑うつ、社会的... -
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痛みのリハビリテーションを進めていくとき最初に診るべき5つの視点
病院やクリニックに来る患者様の割合で恐らく最も多い症状が『痛み』ではないかと思います。 関節可動域制限や筋力低下といった機能障害ももちろんありますが、それだけで「医療機関を受診しよう」というケースは少なく、むしろそれら機能障害によって身体... -
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【痛みの生理学】身体活動量が低下すると痛みを感じやすくなる理由
活動量の低下と痛みの慢性化の関係性を示した研究報告は数多く上がっていて、例えばEllingsonらが行った研究だと… 健康な女性を対象に『身体活動レベル』と『熱刺激による痛みの平均強度や不快感』との関係を評価しました。 参考文献 Exercise therapy for...