新着記事
-
筋骨格系
脳卒中後に歩行の推進力が低下してしまう原因とトレーニング方法の紹介
脳卒中後、歩行のリハビリテーションを進めていく際にキーワードの一つとしてよく挙げられるのが『推進力』です。 推進力とは、歩行を行う際に前方へスムーズに進んでいく力のことで、この力を得るためには歩行立脚後期に後肢で床を強く蹴り出す必要があり... -
筋骨格系
【2022年改定版】関節可動域の正しい測定方法と定義
さて、2022年4月よりリハビリテーションの場面で頻繁に用いる『関節可動域』の表示方法と測定方法に一部改定がありましたね! 関節可動域の改訂は、1995年以来27年ぶりに行われるみたいじゃな! そこで今回は、改定となった部分について抜粋し抑えておきた... -
療法士学生さん向け
【イラスト&英語付き】関節運動の種類と特徴一覧
人の関節運動は、理学療法士や作業療法士をはじめ多くのコメディカルの方や柔道整復師や鍼灸師の皆さんも養成校時代必死に覚えてこられたのではないでしょうか? 関節運動の理解は、人の体を見ていく仕事を生業とする私たちにとって欠かせない知識の一つで... -
神経科学
振動刺激療法を行う際の周波数の求め方
近年リハビリテーション領域において、『振動刺激療法』というのが大きな注目を浴びています。 理由としては、従来のリハビリテーションでは主に筋肉や関節がターゲットとされていましたが、最近これに『脳機能』という部分にトピックが当たり始めているか... -
オステオパシー
【オステオパシーのエビデンス】慢性疼痛に対する頭蓋仙骨療法の効果を検証してみた
さて本日は、「オステオパシーの効果をちゃんと科学的に検証してみようぜシリーズ」でございます。 オステオパシーにも色々種類がありますがそんな中、今回検証していくのは『頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)』です。 これは、あくまで僕の肌... -
リアル臨床
脳卒中後に生じる反張膝の改善トレーニングを紹介
脳卒中後のリハビリテーションに携わっている方であれば、一度は経験したことがあるであろう反張膝(back knee)。 この現象は、脳卒中後に生じる歩行障害の一つであり、改善したいと願う患者様やセラピストの皆さんはとても多いのではないでしょうか? 今... -
痛みの科学
【腰痛リハビリ】徒手療法で姿勢や身体の構造を変えることはできるか?
さて、この記事を読んでくださっているセラピストの皆さんの中で、『徒手療法(マッサージや筋膜リリースなど)』を治療手段の一つとして日々の臨床現場で用いている方はいらっしゃるでしょうか? では、その中で「用いている」と答えた皆さんへ一つ質問で... -
マネジメント
新人教育を行う時の4つのポイント
さて、春になりまして。これから多くの会社では新入社員が入ってくることと思います。 そうすると、昨年まで先輩の指導を仰いでいたあなたが今度は新人さんを指導や教育する側に立つようになりますが、この時「どんな風に指導をしたら良いか、どのような部... -
リアル臨床
麻痺側下肢の支持性を高めるためのリハビリ戦略
本日は、脳卒中のリハビリテーションを進めていく上でよくぶつかるであろう問題、『麻痺側下肢の支持性』についてその定義やリハビリの方法論について解説して行こうと思います。 現在、以下のような症状の改善に悩んでいるセラピストの皆さんは、ぜひ最後... -
筋骨格系
脳卒中後の歩行で『ぶん回し』が発生する原因3選
脳卒中のリハビリテーションに携わっていく際に、必ずといっていいほどテーマの一つに挙がってくるもの。それが『歩行』です。 いま、ご覧になってくださっている方の中にも『歩行障害』に対する介入で頭を悩ませた経験がある方も少なくないのではないでし...